パリ-デュッセルドルフ街歩き記(11)~4日目 中華街とそれとパリ最終日に際しまして

さて、Place Mongeを後にしたら、今度は中華街を目指します。中華街の近くにある駅はTolbiac、7号線でCensier Daubenton(Place Mongeの隣駅)から南の方向へ進みます。

さて、中華街、wikipedia(2016年8月13日現在)では、以下の様に説明されています。今回訪問したのは、まさに、13区にある中華街です。

パリ13区のチャイナタウンはフランスだけでなく、欧州最大の中華街である。この地区には華人以外にベトナム人やラオス人も含まれる。アジア製品を販売する華人資本のスーパーマーケットや中国仏教寺院がいくつかあり、春節には獅子舞などの大パレードが通りを行進する。パリにはこのほか、19区のベルビル通りと18区のトルシー通りにも比較的大きなチャイナタウンが存在し、大部分がインドシナ出身華人である。

Tolbiac駅をおりてしばらく歩くと中華街があります。どこの世界でも中華街、というものがあり、パリにもありました。ただ、パリの中華街は純然たる中華街というより、ベトナムなどの他の国のお店も混じっているようです。この写真も中華街らしく漢字の看板がありますが、奥にあるのはベトナム料理屋さんのようで、saigonという文字が見えます。

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少し歩くと、中華街なので、中華系スーパーがあります。ここは、中華だけではなく東南アジアや日本の食材を扱っています。もちろん、中華料理屋さんや雑貨屋さんなんかもあります。

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こうやって、路上で野菜を売っているのを見ると、中国を想い出します。パリ、余り路上で野菜を売っている、という光景は見られないものです。

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若干、繰り返しになるかもしれませんが、このあたりにはフォーの店がいっぱいありました。昼食を食べたばかりなのですが、フォーが食べたくなり、つい、フォーのお店に入ってしまいました。フォーは別腹、とか都合のいいことをいっていたのですが、そんなことはなく、食後は結構辛かったです。今回の旅行では、アジア系の食事は極力食べないようにしていたので、久しぶりにアジアンなものを食べれてほっとした気分でした。

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その後、若干、お腹が持たれた心持で、Tolbiacの駅に向かい、帰路につきます。Monoprixというスーパーマーケットによりお土産を買い、宿泊先に到着です。その後、ホストマザーと翌日の予定や、Paris Nord(パリ北駅)への行き方等々を話をしました。

ちょっとした反省点として、あまりホストマザーと話をしなかったこと。私も観光で余り宿泊先にいなかったこともあった、ということと、彼女は(おそらくヨーロッパ系の人は)個人主義らしく向こうからはあまり話しかけてくれません。必要な時には色々と面倒をみてくれたりもしたので、不親切とか嫌われているということはないと思います。もう少し、こちら側から話しかけてみれば良かったのかなと。

それと、キャッシング。そろそろ、キャッシュが尽きかけていたので、お金をおろしに行きました。実は、以前、中国の時に使った銀聯のカードを持っているので、それでキャッシングできるといいな、、と思っていて、キャッシングしてみると、なんと銀聯カード、使えるじゃありませんか。それで、適当な額を引き出し、一安心。やっぱり、クレジットカードがあっても、キャッシュがないとなにかと不安ですからね。実は、パリは、ATMが外にあることが多く、お金をおろすとき、少し怖かったりもします。周りを見渡し、不審な人はいなかったので、えいっとおろして、すぐにATMを離れました。

最後、荷物をパッキングしてから、一日終了。明日からは、ドイツはデュッセルドルフを目指します。

 

 

 

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