最近は、インフレインフレとまさに厳しい状況となってきます。値上げが続く状況というのは、企業にとって一つの試練となります。今回はそんなことをば。

やっぱり、値上げの波がくる、というのは大変なんです。当たり前ですが、仕入れ値がどんどん上がります。そう、仕入れる方は、値上げの波に乗っていますからね。単純に費用が増えて、利益が圧迫されますからね。

じゃあ、うちを値を上げればいいや、、と思いますが、そう簡単には問屋がおろしません。値段を上げると、やっぱり、抵抗感を覚える人が多いからです。やっぱり、同じ値段だと、じゃあ、といってあまり気にせず、購入を続けます。ですが、一旦上げると、そこで立ち止まっちゃうのですよね。つまり、値段が上がると、そこで購買活動を見直し、より安価なサービスにシフトする、ということが起こってしまいます。自分も、コロナ前はカプセルホテルなんてほとんど泊まったことはないのですが、最近は泊まりは結構カプセルホテルに泊まることが多いです。

結局、仕入れも売りも物価が上がるとしんどくなってしまう、ということがあります。

とすればどうするか。やっぱり、いいものを提供すべくコツコツと努力する、お客さんとの関係を手厚くする、きちんと自分たちの価値を伝える、という、基本動作の徹底が大切かなと。まあ、物価高の逆風にめげず企業努力を積み重ねていく、ということが大切なのでしょう。