資料作成が得意な人が気をつけたいこと

資料作成、得意ですか?資料の作成が得意であることはいいことではあります。ですが、そこには落とし穴もあります。今回はそんなことをば。

一言で言うと、資料を作ることが目的となってしまう、と言うことです。そう、手段の目的化です。

資料を作る目的、と言うのはありますよね。営業の提案かもしれないし、結果報告もあるでしょう。取引先や社内との会議、と言うこともあります。そこでの目的は、営業であれば受注する、プロジェクトであれば結果をわかりやすく報告する、会議であれば会議を円滑に運営する、そういったことです。

ですが、資料を作ると、どうしても出来栄えにこだわってしまいがちです。きちんと作ることはとてもいいことなのですが、力を入れすぎてしまう、きらいはありますよね。目的を達成するのに必要なレベルを超えて力を入れるとそれは単なる自己満足になってしまう恐れがあります。

最近、資料を作ることが多く、ふと、実は自己満足が多いのかな、、とも不安になったので、ちょっと、こう言うことをまとめてみました。

そうそう、そういえば、以前の勤め先は会計事務所のアドバイザリー部門で、そうすると、やたら、資料のビジュアルにこだわっていたのですが、その時の自分は「クライアントは絵でなくてアドバイスが欲しいんだよ」と思って、反発を感じていたのも今回の話です。

ビジュアライズをどこまでこだわるかは、どこかで考えてみたいテーマです。

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