社長が夏休みにすること

夏休み、というと、やっぱり羽を伸ばす、とか、のんびりするとかがあると思います。が、それ以外に社長ならではの過ごし方があると思います。今回はそんなことをば。

もちろん、社長といえども普通に休んだりします。旅行も行くでしょうし、家族サービスもするでしょうし、帰京もするでしょうし、のんびりもしたりして、普段溜まっている家事なんかもします。当然、こういう普通の過ごし方をする時もあります。

ですが、社長であればそうでない過ごし方をする人も結構います。どういうことかというと、仕事をしたりします。社長であれば、労働基準法の適用はないので、自分がしたいときに仕事できますよね。なので、休みでも仕事をする、ということはあります。

じゃあ、何をするのか、というと、普段できないことです。普段の社長の仕事は、取引先を回ったり、部下からの報告を受けそれに対して指示をしたり、ビジネスパートナーと会ったり、接待会食をしたり、もしかしたら、プレイングマネジャーとして現場に出ている、ということもあるでしょう。休みにすることはそうではないのです。

社長にとって、休みは部下や取引先から解放される日です。言い換えると、自分一人の時間が持ちやすい。なので、自分一人でできることをします。例えば、普段は受けれない研修を受ける、ひたすら本を読む、あとは将来の戦略的なことを考える、ということあります。普段ではできないこと、だけど、大切なことを休み中にするわけです。で、休み中にある程度の段取りを考えておいて、ヨーいどんで休み明けから走り始めるわけです。

その場合、自宅とは別に宿を取りそこに籠るのが結構通例です。やっぱり、家だと雑用とかもあるし、気が散る要素が多いので、そこから隔離、ということがあります。あとは、非日常の演出ということで、宿を取ると気持ちが上がります。そこで、色々と考え事をすると結構、考えが進んだりもします。

というこで、社長の夏休み、どうでしたか?どうしても社長や事業主は事業のことが気になってしまい、休みと言っても完全にオフにはできないものです。

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