やりたいことにリスクがある場合に考えたいこと

やりたいこと、とはいえ、そこにリスクが伴うことがあります。ぼく自身は海外で一人旅をするのはけっこう好きですが、それなりにリスクのある行為でもあります。こういう時、どう考えたらいいか、考えてみます。

まずは、リスクがあってもやりたいかどうか、ということです。リスクがあるよ、と言われて、「じゃあ、やめますわ」という言葉がすぐに出てくるようであれば、しょせんはそれだけのこと。リスクが高ければ高いほど、そこにかける情熱が必要になります。逆に、熱い情熱があれば、高いリスクも乗り越えられるということもあるでしょう。

自分も大学3年生の時にインドに一人旅に行きましたが、その時は、「インドが俺を呼んでいる」という奇妙な情熱にかられ、でかけました。一人旅デビューでインドとは、いまから考えるとよくやったな感はありますが、当時は強い情熱はあったと思います。

まあ、やる方向で決めた場合に必要となるのは、リスクマネジメントがでてきます。リスク評価とリスクへの対応の二つがあります。リスクの評価は情報の収集と評価、対応というのはそのリスクをどれだけ減らせるか、ということです。あと、漠然とした不安にリスクを感じることも多いので、そこを明確にすると対応策が考えやすく、一歩踏み出すことができたりもします。

海外一人旅の場合だと、リスク評価だと、渡航先の治安情報の収集、政治的イベント等の把握、疫病等の状況があります。リスク対応だと海外旅行保険の加入、渡航先の選択、予防接種等があります。如何にリスクを減らせるか、がポイントです。

あと、やらないことのリスクです。やりたいこと、であれば、後で後悔するかどうか、というのがポイントです。怖がってやらないでいて、「やっておけばよかった」と悔やむこと、あります。もちろん、「やらなきゃよかった」もあるので、どっちがいいか、難しい面はあります。ただ、やりたいことをやらないという判断には後悔するリスクがある、ということは覚えておいてもいいでしょう。

海外一人旅はわりとでかけているのでそういう後悔はないのですが、まあ、「これはやったほうよかったなぁ」と思うことはあります。

ということで、やりたいということにかかるリスクについて考えてみました。やりたいことであれば、どこかで、えいやっと、飛び込むことほうがいいのでは、、と思います。

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