不安な時はその要因を考えてみよう

なんだか、よくわからないけど、不安な時、ということ、よくあることです。そんなとき、少し意識するといいことがあります。今回はそんなことをば。

具体的になにが不安なのかを考えてみることは意外と大切だったりします。

実は、不安な時というのは、その真因を認識できていなかったりします。例えば、なんとなく苦手意識のある人がいてその人と会う約束があったりします。ただ、自分の中でそのことがきちんと不安として認識されていないと、対象が見えないまま不安という感情だけが残ったりもします。

もう少しその心理を深堀すると、そのことを不安と認めたくない自分がいたりします。そんなことで不安を覚えるような弱い自分じゃないんだ、、と。なので、不安の対象が見えず不安感だけが残り、それがどんどん対象を拡大させてしまう、ということになるのだろう。

おそらく、不安がとても大きくそれで意識の奥底に沈められてしまうとなると、病的なほどの不安感が立ち込めるということになってしまいます。多分、普通の人の不安感であれば、半意識にあることも多く、そうすると、少し意識するだけで不安の要因が把握できることでしょう。

そういった、不安をきちんと認識できると、実は少し心が落ち着いたりします。また、対象が見えているので、きちんと対策を検討するとさらに不安感が軽減されることもあるでしょう。

意外と人は、本当の不安要因から目をそむけがちです。ですが、臭いものにふた、、をしても、臭いが周囲に漏れてしまうように、不安感からも心に残ってしまいます。なので、きちんと何に対して不安を感じているか、きちんと把握しておくことが必要です。

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