ITの波に乗るのか、それとも飲み込まれるのか?

ITの進化、目まぐるしいものがあります。このITの進化にどう向き合うかで自分の仕事や生活に大きな影響を与えます。

ITは仕事や生活を大きく変えてしまうから。その結果、時として仕事を失ってしまったり、生活がとても不便になってきたりもします。

古くはタイピストといって、タイプライターの入力をする人、いました。が今はいません。また、会計事務所でもPCを使わず算盤と手書きで仕事していた人もいました。が、今はいません。結局、ワープロ、PCといった情報処理が発達してきたせいでそういった人の仕事が奪われました。あと、持続化給付金も、事業復活支援金も、オンラインで申請します。紙ではありません。救済措置はあるものの、ネットでの申請ができないと不便です。やがては、ネット以外は受け付けられなくなるでしょう。

じゃあ、全ての人がこのようにITの進化や浸透により、仕事を失ったり、生活が不便になったりしたのでしょうか?他方では、PCやネット等のITの進化によって仕事が効率化したり、生活に便利になった人もいるでしょう。

その違いは何か、ITを使えるか、それとも見て見ぬふりをするか、ということになるでしょう。ITの進化にキャッチアップし、それを自分の仕事や生活に活用する、そうすることにより、仕事や生活が楽になる。また、ITを使いこなせるようになり、職場でもプライベートでも重宝がられる、ようになります。逆にITから目を背け、従来の仕事や生活の方法だと、徐々に時代に取り残され、ITに対応できなくなり、仕事や生活が徐々に辛くなってしまう、というわけです。

確かに、ITの進化についていくのは大変です。新しいことをする、ということは、負担が大きいですよね。ですが、その負担に流されてしまうと、やがて、ITの波に呑まれてしまう。逆に、ITの波にキャッチアップしていくとやがては波に乗れるようになるはずです。なぜなら、ITで全て完結する、というのはなかなか難しくて、優れた使い手を必要とするからです。

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