世界はどんどん狭くなっていくので、海外にいる人との距離も近くすることが容易

時折、世界の広さ、ということについて、意識することありませんか。例えば、自分にとって大切な人が海外にでかける、とか、自分自身が海外に出かけて、今までの友人とは会えなくなってしまう、、とか。そういうとき、つい、世界との距離を感じてしまいますが、実際のところどうなのか、ということを考えてみました。

最近、僕が思うこととして、世界はどんどん狭くなっている、ということです。これは、日本にいて海外の人とのつながりを保つ、ということは、容易になっている、ということです。

かつては、航空券も正規運賃しかなく、非常に高く、おいそれと買えるものではありませんでした。連絡手段も手紙や電話しかなくて、連絡にも時間やお金がかかります。情報も、なくはないものの限られていて、地球の歩き方でも出ている地域であれば、ともかくそうでないと、まるきり情報が入ってこない、そんな状態でした。こんな状況になるとひとたび海外に出られてしまうと、なかなか、つながりを保つことは難しく、別れに近いものがある、という状況です。

それが、時が流れ海外との距離が縮まってきました。航空券も格安航空券というものが生れ、今ではLCCもあり、比較的安価に行くことができます。また、連絡手段もスマートホンや携帯電話でいつでも話をすることができますし、Skypeなんかを使えばコストもあまりかかりません。また、手紙の代わりに、メールやメッセンジャーで即時に連絡をとることができます。facebookを利用する人であれば、近況の共有などもできますし、情報もネットにあふれています。

もちろん、リアルで会うのはそれなりに大変ですが、上記のような手段で関係を保っておいて、時には飛行機に乗るなどして会いにいけば人間関係を保つのはそれほど難しいことではないのでは、、と、思う次第です。むしろ、同じ国にいても、心の距離が離れてしまうと人間関係は成立は難しい、というパラドクスもあります。

以上から、海外にいる人、であっても、関係をつなぐことは十分可能なので、そういったところも通じて自分の世界を広げてみたいところですね。

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