結婚相談所等がなぜ流行るかの一考察(2)

前回から引き続き、結婚相談所等の考察を続けます。前回は①友達の壁、②共同体の壁、の2つの壁について勘案してきました。引き続き、壁の話となります。

③紹介者の壁

そうしたら、誰かに恋人候補の紹介を頼む、という点があります。これだと、友達でないし、共同体ともはずれます。しかしながら、適切な紹介者がそもそも存在するのか、という問題と、紹介者に対する関係みたいなものが壁としてたちはだかってきます。特に、紹介者が会社の上司だと、うまくいっても、上手くいかなくても気を使ってしまう、というようなことが生じます。

他方、結婚相談所等であれば、紹介行為は金銭を媒介としているので、気を使う、ということはないでしょう。

④信頼性の壁

ではでは、次にネットとかでお相手を探す、ということも考えられます。この場合だと、前述した3つの壁はないです。基本的にはお金もかからないし、ただ、ネットは出会った相手がどんな人だかよくわからず、その人を保証してくれる人はどこにもいません。ネットでの出会いについては、トラブルがあるとはよく聞く話です。

他方、結婚相談所等であれば、少なくとも身分証明書の確認は行いますし、また、それなりにお金をとるところでは、独身証明や年収の確認もするようです。つまり、紹介される相手の身元については信頼を置くことができるわけです。

長くなりましたので今日はこんなところで。この話題はまだまだ続きます。

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