冷たいものは冷たくしてから出すと美味しい、ということでのちょっとしたポイント4つ

料理をするときの格言で、温かいものはなるべく温かく、冷たいものはなるべく冷たくして出す、ということがあります。料亭やレストランであれば結構なことができるのですが、家庭ではそれは難しいことが実情です。ですが、できる限り、冷たいものは冷たく食べよう、というときに気をつけたいことを考えてみます。

サラダや冷奴ですが、作ったら、外の外気に置いたままにしていませんか。実は、そうすると食べ物がぬるくなってしまい、微妙な感じになってしまいます。ですので、冷菜は結構、最初に作ってそのまま作りおくことが多いのですが、その時間帯はできれば冷蔵庫に入れておくといいでしょう。

麺類なんかだと、氷水で締める、ということもいいです。麺類は茹で上がった後で水にさらして粗熱をとると思います。その粗熱を取った後に氷水で締めてあげると、きゅっと、冷たくなって、とっても美味しいのです。これも、できれば、食べる直前にしたいですね。

あとは、飲み物は、飲む直前まで冷やしておく。フレンチのレストランとかだと、ボトルのワインを氷水に浸したりしますよね。それができればベストですが、自宅でそこまでは難しい、ということもあるでしょう。その場合は、飲む前までは冷蔵庫で冷やしておいて、飲む時に持ってきて、できる限りに速やかに飲み切る、ということです。

スープや麺類であれば、器を冷やしておく、ということもいいです。せっかく、スープを冷やしておいても、器が常温だとぬるくなりやすい。ですので、あらかじめ器を冷やしておこーね、ということです。

ということで、冷たいものを冷たく食べる、意外とコツが色々とあったりもするのです。これから夏、冷たいものが美味しい季節です。ですので、ぜひ、冷たいものは冷たく食べるよう準備いただけるといいでしょう。

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