リマインダーの使い方は相手によって調整しよう

リマインダーを出す、プロジェクトや業務を進捗させるための一つの手段です。使い方次第で、うまくいったり、相手の機嫌を損じてしまうことがあります。今回はそんなことをば。

リマインダー、人によって受け止め方が異なる、ということが問題なのです。アバウトな人や素直な人だと「あっ、忘れていた、ありがとう」となります。ただ、計画的な人とか、きちんとしている人だと、「この人は俺のことを信用していないのか」と機嫌を損ねてしまう、ということもあります。この辺りは、捉え方は人それぞれなので結構難しいところですし、もちろん、言葉によっては、誰しも悪い気分にならせてしまうこともあるでしょう。

一つとしては、人によってあえてリマインドしない、ということが考えられます。信じて待つ、ということです。きちんとしている人であれば、あえてあれこれ言わなくてもやってくれるので、基本、任せておく、ということでしょう。

とはいえ、言いたい、ということもあります。相手が自分で思っているほどきちんとはしていない、ということもあるし、案件として重要な場合はやっぱり念押ししたい。そういう時はどうするか。まずは、言い方や伝え方です。丁寧で相手のことを思いやって、あまり、感情的にならないような表現にする、ということが一つあります。あとは、別メールを送って、しれっと末尾にリマインドする、という方法もあります。これも当たりが柔らかくなりますよね。また、一人ではなく、全体に連絡するようにすると指摘され感が減り、受け入れやすくなります。個別攻撃はしない、ということですね。

柔らかいリマインド、といえば、頻度やタイミングがあります。あまりにも頻度が多いとイラつくし、タイミングが前すぎると忘れられ、ギリギリ過ぎると対応の忘れていた時に対応できない、ということで、個人的には24時間くらい前かな、、と思います。

リマインダー、便利ですけど、時として人の気分を害してしまうということもあり得ます。そうならないように細心の注意を払いたいですね。

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