手を抜いている?ちょっと手を加えるだけで、グッと美味しくなりますよ

忙しい、時間がない、とすると、パタパタと食卓の準備をしてしまいますよね。そんなとき、ほんのちょっと手をかけると、かなり美味しくなりますよ。

一つ目は、同じ出来合いでも、手をかけられるものを用意することでしょう。冷凍のフライを揚げる、材料が切られ調味料が同封されたいわゆるミールキットを買ってきて調理する、冷凍うどんや一人用の鍋セットを買ってきてガスレンジで温める、そういうものは、意外と美味しかったりするものです。極論、コンビニやスーパーで買ってきた惣菜でも、温めてあげると、それだけで美味しくなったりもします。

もう一つは、盛り変えることでしょうか。パックで買ってきたお惣菜とか、刺身とか、パックのまま食卓に出さずに、お皿に盛り直してそれを食卓に出すと、雰囲気が代わり、なんとなく、美味しく感じられます。お皿を洗うのが面倒、という話もあるので、そこはバランスですが。

あとは、すぐできて材料もあまり選ばないようなレシピを持っておく。味噌汁であれば、割と具を選ばないので、ぽんぽん材料を切って汁を張った鍋に放り込み仕上げる。また、炒め物であれば、薄めに切ってじゃんじゃん炒める。あと、とろみをつけて八宝菜風にするのも悪くない。というように、ささっと作れるレシピを持っておくと、後が楽です。

それと、全てを手作り、とか、逆に全てをコンビニ、スーパーで調達、冷凍食品の活用、とはやらない。できるところは自分で作り、でも、全部作ると大変なので一部は代替するとかだと、メリハリがつくし、負担が大きくなりすぎないので、いいと思いますよ。

ということで、手を抜くときのコツ、なんて考えてみました。特に平日の料理は時間と美味しさのバランスをどう取るか、というところにあるので、うまく取れるように適宜工夫してもらえればと。

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