ケース別 食事会アレンジの方法論 4つ

自分も、時折、食事会の幹事を引き受けることがあります。アレンジにあたってどのようなことに留意するか改めてしるしてみます

参加者の状況を考える

参加者のパーソナリティを把握しましょう。例えば、学生同士で食事会を企画することがあります。その場合、あまりにも高い金額だと、参加者は嫌な気分になるでしょう。また、新宿に勤務先があるにもかかわらず、会社の飲み会を上野で開催した場合には、上野の近くに住んでいる人くらいしか喜ばないでしょう。

そういうわけで基本的な前提として、参加者の状況を把握し、それをふまえてアレンジすることが必要です。

参加者の嗜好がわからない場合は無難に

例えば、同級会の幹事をする、というように久しぶりに会う人だと、どういう価値観をもっているかよくわからない、ということがあると思います。そのような場合には無難な場所を選ぶ、ということも必要です。例えば、辛いものは避ける、行きやすい場所にする、高級すぎる会場を選ばない、という配慮が必要になってきます。つまり、先方の事情がわからない場合はやむを得ない処置ですね。

冒険したいときは、「目的化」する

そうはいっても、無難な選択だけだと、飽きてしまいます。そのような場合は、会の目的としてしまいましょう。例えば、カンボジア料理が食べたいといえば、「カンボジア料理を食べに行こー」と誘ってみる。また、辛い物を食べたいのであれば、「四川料理の夕べ」みたいな会を設定する。

この場合、定例化(1か月に1回等)すれば、趣味の会う人を集めることができます。例えば、「辛い物を食べる会」として、ある月は四川料理、ある時はカレー、ある時は韓国料理、とすれば、その月々で楽しむことができます。

おもてなしの場合は相手の状況をよくよく考える

会社の接待、彼女とのデート等の場合、その人をもてなすことが求められる場合があります。その場合は、その人がどういう嗜好をもっているのか、どうすれば喜ぶのかというを考えてからアレンジすることが必要です。この場合、自分がどうしたいか、ということはさておくことが必要です。

そのためにも、日頃からの情報収集を心がけることが必要です。

まとめ

食事会のアレンジは、状況によって異なるので、状況を踏まえたうえで行うことが必要です。

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