嫌な予感がつい的中してしまうわけ

「嫌な予感がするな~。」ほどよく当たる、と、感じることありませんか?いい予感のほうは当たらないことが多いのになんででしょう。

それは、いい予感のほうは、希望的観測が含まれていること、が多いから。「こうなるといいな~。」という自分の希望がいつの間にか、「こうなるに違いない。」という予測にすり替わってしまう。

つまり、自分の願望が予測にとってかわられるわけで、自分にとって都合がいい予測になってしまいます。現実は甘くなく、希望的観測はつい裏切られてしまう、というわけです。

逆に、嫌な予感、には、自分の願望は入ってきません。にもかかわらず、予感してしまう、ということは自分のこれまでの経験や知識の中で、「よくないことが起こるだろう。」ということを意識的無意識的に感じているわけです。判断が客観的になりやすく、ので、当たりやすい、となるでしょう。

このように嫌な予感は結構当たりやすいものです。なので、嫌な予感を持ったら、「いや~、そんなことはないだろう。」と押し殺すのではなく、「こういうこともあるかも。」と準備をしたり、覚悟をしたりする、ということが必要になるでしょう。

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