感情的になることは決して悪いことではなく

感情的になること、往々にしてありますよね。ですが、「感情的になること」自体が悪いことではないのです。今回は、そんなことをば。

感情的になることが問題となるのは、感情をコントロールできない時です。感情がコントロールできず、不安で立ちすくんだり、他者を怒鳴りつけたりしてしまうと、物事はうまく進まないです。逆に適切に感情をコントロールする方が、自分の人生だったり、他者との関係はうまくいきます。

まず、人の人生に際して。自分自身を動かすのは内発的な感情だったりとします。希望に燃えていれば何事にもやる気を持って取り組めます。また、ゲームなんかでも自分が面白いと思うことには何時間でも時間を投じることできますよね。 あと、不安があるからこそ、将来の不確実について備えられるのです。なので、感情をうまく活かせば人生は好転する、ということもあります。

あと、他者を動かす。政治家や社長の演説やスピーチはどうでしょう。感情がこもっているからこそ、感動し、自分が意図する方向にオーディエンスを動かすことができるはずです。熱さ、というのは、人を感動させる、ということあります。また、怒りや悲しみもうまく表現すれば、人の行動を変えたりもします。まあ、こっちの方は悪用厳禁かな。

ということで、感情的になる、ことがすなわちマイナス、というわけではありません。うまく、感情を活用すれば、いいこともあります。例えると、理性が騎手で感情が競走馬のようなものです。競走馬が暴走すれば大惨事ですが、競走馬がいないと早く遠くにはいけない、ということのように、理性が感情をコントロールできれば、よりいい方に進むことでしょう。

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