「見返りを求める愛」と「相手の幸せを求める愛」のモードチェンジ

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愛には2つの種類がある、と言われています。一つは、相手から見返りを求める愛です。もう一つは、本当に相手のことを想う愛です。この2つ、恋愛の局面においてそれぞれ必要になる、と考えています。今回はそんなことをば。

見返りを求める愛、例えば、恋愛をしている場合、メールしたり、プレゼントしたり、食事に誘ったりすることありますよね。これは、相手と仲良くなったり、自分に関心を持ってもらったりするためにしているわけで、この相手の気持ちが自分にとって見返りとなります。

この見返りを求める、という心情が恋愛に対する駆動力や推進力を与えます。見返りを求めるための一連のプロセスが、時として、相手と自分の距離を近づけて、結果として恋愛が成立する、というわけです。

一方で、相手の幸せだけを想う愛、というのもあるでしょう。前者とは逆に見返りは求めず、相手のことを考える、ということ。なかなか、見返りがないなかで一方的に愛する、というのは、時としてなにもせずに終わってしまうこともあり、なかなか、むずかしい、ということがあります。

この相手の幸せだけを想う愛、特に必要となるのが、耐えないといけないとき。失恋した、相手にしてくれない、社会的に結ばれるのが困難、相手が忙しくて自分にかまってくれない。こういう時は、見返りを求めても返ってこないので、見返りを求める愛で押すと精神的にしんどくなってしまいます。なので、この場合は、相手の幸せを想って行動する、と、実は、少し精神的に楽になります。

また、相手の幸せだけを願う、と行動原理として、少し相手から距離を置くことにつながることも多く、それが、二人の関係をよくする、ということもあったりもします。まあ、これは副次的効果といえば副次的効果なのですが。

もちろん、この2つの愛は傾向なので、基本的に混ざっていて、時として強弱が現れる、ということではないでしょうか。

要するに、恋愛をしている時には、この2つのモードを行き来することが必要ということでしょう。特に恋愛初期で相手にアプローチをした方がいい時は見返りを求めてどんどん押していく。逆に、恋愛がうまくいかない場合には、「ああ、これが相手の幸せにつながるんだ」と、考え、見返りがない感情をなだめる、ということが必要かなと。

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