海外と地方をつなぐ (2) ~地方から海外へ

前回は、海外から地方へ、ということを考えてみました。今度は、地方から海外に出るにあたって、どんなことができそうか、とりあえずは、アイデアベースで考えてみました。

地方企業の海外進出

最近、地方企業、中小企業という会社でも海外進出を考えるようになりました。ただ、そういった企業については、海外に進出するようなノウハウ、人脈等が不足するようなこともあります。そういう、企業に対して、コンサルティングサービスを提供すれば、喜ばれるのでは、と思います。

地方企業が、海外進出(?)と考える向きもあるかもしれません。ただ、聞くところによると、そういった企業でも徐々に海外にでていくようになっているようです。最近の流行りは東南アジアのようですね。

東京では、こういうサービスをする会社は珍しくないのですが、地方にはあまりたくさんはないと思います(多分)。

海外留学斡旋サービス

上記は企業レベルで海外に出ていく、ということでした。今度は個人レベルで海外に行くということについて考えてみましょう。個人レベル、ということになると、留学となると思います。もちろん、就職、ということもありますが、留学のほうがしやすい。留学をしたい人に対して、アドバイスをしたり、学校紹介をするということが考えられます。

実は、これも東京では当たり前のようにあります。ただ、地方に行くとそういうサービスはあまり多くないようです。友人の話によると、出回る情報が少ないため、意外なニーズがある、とのことです。

海外の地方と結ぶ

上記の様に、進出、留学とくれば、最後は娯楽をとりあげます。やっぱり、海外旅行ですよね。海外旅行、色々方法はあると思いますが、一つとして日本の地方と海外の地方を結ぶようなことができれば、と思います。姉妹都市みたいなところに行って、体験プログラムに参加してみる、とか。そこで、行ったり来たりがあれば、その都市の間で人間関係が生まれるかもしれません。そういう感じで、地方同士の結びつきを強くすることができれば、と思います。ビジネス的にはアジアなので、こういったことはビジネスから離れてヨーロッパでやりたいですね。

まとめ

海外に出る、企業であればそこにビジネスチャンスを見出し、個人であればそこに成長機会を見出したい、ということになるでしょう。ただ、企業、個人が海外にでていくと、空洞化してしまうので、そこの部分はどう地元に戻ってもらうか、考えることが必要でしょう。ですが、海外から行ったり来たりすることにより、成長機会、価値観の多様性が増加するようなこともあるのでは、と考えております。

 

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