経営戦略論から学んだこと~外と内の両方を考える

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以前、大学院で経営戦略論を学びました。その時に企業の外側と内側の両方を考えることが大切、ということを聞いたので、それについてまとめてみました。

企業の外側にある流れをとらえる

企業の外側、つまり、マーケットや競合他者といった自社の身近な状況、及び、政治経済といったよりマクロな流れをとらえることが大切です。特に、マーケットや他社の動向を見失うと、チャンスを見送ったり、ピンチを招いたりします。

企業の内側を顧みる

ただし、企業の内側にあるもの、つまり企業の強み/弱みをきちんと把握する必要があります。よく学生にマーケティングや経営戦略を考えさせると、マーケットの伸び、経済成長、競合の脅威など、外側の要因に目を向けがちです(自分もそうでした、、)。ですが、それだと流行りに乗るだけになってしまい、結局、自社にとって有利な状況を構築できない可能性があります。それを防ぐためにも、自社の内側にある強み/弱みにも目を向ける必要があります。

自社の強みの例でいえば、市場シェアの高さ、技術力、人材の集み、財政基盤、顧客ロイヤリティ、ブランド等があげまれます。一方、これらが十分でない場合は弱みとなります。こういった、強み/弱みを的確に認識してそれを活かせるようにすることが必要です。

外側にチャンスがあるときにどうするか

企業の外側にチャンスがある場合、そこに内部要因をどう適用するか検討する必要があります。通常、マーケットの流れは競合他社も認識していることも多く、新規参入も起こりやすくなります。そういった企業と差別化していくためには、どのように自社の資源、強みを適用していくか考え、競争優位性を築く必要があります。もし、それができない場合には、その流れを見送るという判断もあるかもしれません。ただ、その場合は、競合他社は波にのってしまうためそこにどう対抗するは別途検討する必要があります。

内側に強みがある場合はどうするか

内側に強みがある場合、それをどう活かせるか考える必要があります。そこで、新たな顧客ニーズの発掘、であるとか、新たな市場の開拓があります。ただ、そこは表には出てこないため、丹念に掘り起こしていくことが必要です。そのような場所が見つかれば、相当独占的な地位を築くことができるため、試してみる価値はありそうです。ただ、これをする場合は、本業に大きく影響を与えないようにすることが大切でしょう。

まとめ

わりと企業外部の状況には目が届きやすく、他方、企業の内側の状況は見落とされがちです。外側と内側は車で言えば両輪なので、どちらも落とさないようにしたいですね。

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