人に長く話続けるときに心がけたいこと

人にアドバイスをするとき、ありますよね。特に、相手が「自分の話を聞きたい」と言って、聞く耳をもってくれるとき、とか。そういう時はつい話してしまいがちですが、少し、気をつけておきたいことがあります。

まず、冒頭はある程度、相手の話を聞く。なんで自分の話を聞きたいか、どういうことを聞いておきたいのか、その人の課題は何か、、ということ。できる限り、コーチング風に相手の話を深堀りしてあげます。大体、どういうことを話せばいいか、相手の状況と照らしながら考えます。

それに沿って、話をします。その際、相手の表情に注意しています。きちんと聞いてくれているか、つまらなさそうにしていないか、うなづいているか、等等。どうしても、話をしているときは、ノリノリで話をしてしまいがちですが、相手の反応を見て、相手の関心が自分の話からずれていないか注意することが必要です。

また、話の途中で、相手のフィードバックや考えを聞く、、ということも同様に大切です。「ここまで大丈夫ですか?」「何か気になったことありますか」「ここまでで、どんなことを考えましたか?」等等。相手のフィードバックを聞いて、それを元に話を組み立てて、話を続けます。

どこまで話すかは、お互いの時間が許す限り、ということでしょうか。

今回は、ラポールができていることを前提に、話をすること、を考えてみました。逆に、ラポールができていない時は、まずそこから、、ということになります。ラポールの取り方はまた別の機会にでも。

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