「納豆の悲劇」とそれを通じて、世間全般に言いたいこととして、テレビに振り回されないよう

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よく、テレビにて「これは健康にいい。」とか、「これを食べるとやせる」といった話が出ることがあります。そうすると、一時的にそういったものの売上が伸びることがあります。個人的に、「こういうった風潮はどうしたものか」と思うので、今日はそんな話をば。

納豆の悲劇とは

少しだけ昔話を。もう、10年くらい前になるでしょうか。僕が、よくいく近所のスーパーにいったときのこと。その時、僕は一人暮らしで自炊をしていたので、食材を買いにでかけました。

そして、予定していたものをかごの中に入れていきました。で、概ね、かうべきものはそろったのですが、どうも納豆だけが見当たらない。僕の、朝ごはんの定番は納豆か、生卵なので、納豆がないと困ります。

よくよく店の中をみると、空いている棚があるじゃありませんか。その棚を見ると「納豆は現在品切れです。」、とあります。仕方ないので、とぼとぼとその店を後にしました。

納豆の悲劇の発生要因

それでは困るので、理由等を調べてみました。すると、、、なんと、「納豆を食べるとやせる」ということがテレビで放送されたそうです。それを見て、納豆を購入する人が、ぐーっと増えたことにより、店頭では品切れだとか。「納豆たべたいよー。」とか思いながら、この騒ぎが終わるのを待っていました。

そうこうすると、なんらかの理由でそのブームが終わり、ようやく納豆が店頭にならび、再び平和な朝の食卓がやってきましたとさ。めでたしめでたし。

このような悲劇を防ぐために消費者として心がけたいことは

ということで、なにを言いたいか、というと、テレビで放映してからといって、そこに集まるのはやめましょうよ、ということです。特に、健康は関心があるテーマだし、痩せたいのもわかります。でも、納豆ばかり食べてたら、それはそれで食生活のバランスを欠きますよ。

そうやって、人がわっと集まると生産者のほうも大変だし、本当に手許に必要な人や昔からのファンに入手できなくなってしまいます。

流行りになれば、気になるのは仕方がない、のですが、なにごともやりすぎはよくないです。流行が気になれば、ある程度、おちついてから手を出す、ということもあるでそう。

生産者側からの悲劇への対応

生産者の立場からするとどうすべきか。「買う」という人がいる以上、ある程度は無理をして売らないといけないと思います。ただ、無理をしすぎると、従業員が疲弊したり、その後の事業運営に支障をきたしたりすることがないようにしたいものです。

値を上げるのも一つの手ですが、これはうまくやらないと反感を買う(「少し売れたからといって調子に乗っている」等)ので、スムーズな値上げを考える必要があるでしょう。

それと、ブームというのは短期で終わるので、それに伴い設備投資なんかするとブームが終わったあとでその設備の使い道に困る可能性があります。

そうそう、今までのお客さんに対するケアも大切ですね。よく、飲食店なんかにあるのですが、テレビを見て一見さんがおしかけて、それが嫌で常連客が離れ、ブームが終わった時には一見も常連も来なくなった、なんてこともあるようです。

ブームが来ればお客さんが来て売上げがのびます。とはいえ、諸刃の剣的なところもあるので、慎重に対応したい、ということはります。

まとめ

テレビに紹介されるとつい気になります。ですが、その時はあえて飛びつかず様子をみる、ということが一つあるでしょう。ある程度、ブームが落ち着けば生産も落ち着き、負担なく入手し試すこともできます。

流行のさなかに手を出す、というのはおそらく賢明な判断ではなく、むしろ、流行が始まる前、もしくは、流行が落ち着いてから手を出すといいのではないでしょうか。

生産者にしても、流行は扱いを誤ると、プラスどころかマイナスに作用するので、取り扱いは慎重に行うべきです。

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