不安に呑まれやすい人の考え方のプロセスは?

人には、不安を感じやすい人、と、不安を感じにくい人がいます。不安を感じやすい人について、どういう思考プロセスをしているか、少し考えてみます。

まず、最悪の事態に思考を集中させがちです。未来は不確実であり、本当はどうなるかわからないのですが、その中でも最悪なことを想定しがち。そこから、どんどん、思考を伸ばしてしまうので、やはり、頭の中ではどんどん状況が悪くなっていく。実際はそこまで状況が悪くなることはないので、取り越し苦労である、ということも多いでしょう。

また、考え方がぼんやりとしていることが多い。ぼんやりとしていると、暗闇の中に敵がいるように感じられ、怖く感じてしまいます。人間の心理として、わからないものは、怖い、ということです。実際、わかってしまうと、大したことはない、、のですが、そういう風に感じがちだ、、と。

じゃあ、不安を払うにはどうしたらいいか。まずは、不安のメカニズムを知ること。そこから、現状をきちんと分析して、確率論的に状況を整理して、状況を明確にしていくことが必要です。

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