このコロナ騒動で感じたこと㊶~コロナ後の未来①

この文章は令和2年4月28日に書いています。GWになったというのに、観光地では、「来ないで」、「来ないで」の連呼。確かに東京から観光客や帰省者が戻ってくれば感染拡大のリスクはあるのですが、そういうことをいうのは辛いものがあります。

さて、コロナ後の未来はどうなるのか、少し考えてみました。まあ、月並みでどこかで言われてそうなこと、、とは思うものの、一応、自分の考えということでお願いします。

まずは、グローバル化の停滞。人と人が動くことにより、このウイルスは加速度的に感染が拡大しました。そのため、各国が閉鎖体制を強めて、国と国との間の移動が難しくなっています。病気の流行度も国や地域によって異なるので、一つの地域や国で収まったとしても、その他では収まらないということはあるでしょう。また、海外からの疫病の輸入を防いだり、感覚的に外に出づらい、ということも、国と国との間の移動は減り、グローバル化は停滞化すると考えられます。

また、脱東京、脱都市。やっぱり、人口密集度が高いとその分疫病が流行る可能性が高くなります。逆に地方にいくと、そもそも人があまりいないので、疫病が流行る可能性は低いでしょう。それも、病が流行してからだと、なかなか動きにくい。これをリスクに感じた人は東京から出ていく、ということがあるのでは。あと、密集以外にも都会には満員電車、住宅不足、自然が少ない、と問題もあるので、それを嫌う人もでてくるでしょう。

オンライン化。もちろん、従前からオンラインでコミュニケーションをする、書類の作成や提出をしていく、ということありました。ただ、慣性の法則で対面や紙、ハンコがまだまだ重視されていました。それが、コロナの影響で半強制的にオンラインに移行しました。それで、オンラインの便利さ良さというのも理解できたし、意外となんかなる、ということ、わかった。ので、オンライン化は結構進むのでは、、と思います。

集合イベント、特に大規模イベントが減る。このコロナ、自粛自粛では経済が痛むので徐々に緩和されていく、と予測されます。その中であっても、大規模なイベントの解禁はかなり後回しになるでしょう。というのは、大規模イベントがあると一気に感染が広まってしまう可能性が高いから。で、なかなか再開されず、イベント企画者はたくさん人が集まる以外の方法を考えて、それ普及するとますます大規模イベントが開かれなくなる可能性があります。

人と会うことのコストがあがる。人と会うと感染ということもあるので、特に新しい人と会う、というのはしにくい。また、飲食店なんかも、三密を避けるため、スペースをとったりするとその分コストがかさむので、販売価額に転化せざるをえなくなる。オンラインでもコミュニケーションをとれるのであえて、会わなくてもいいだろうと流されるようになる。そうすると、人と会うことが少なく、尊いことになってきます。

となります。また、コロナ後の未来、色々と言われることもあり、考えることもあるので、別途、綴っていきたい、と思います。

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