このコロナ騒動で感じたこと55~第1波収束後の生活

この文章は令和2年5月23日に書いています。ついに、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減少傾向にあり、緊急事態宣言の解除は見えてきました。ただ、コロナウイルスがいなくなったわけではなく、一定のリスクはあります。こんな状況においてどう対応していくか考えてみました。

経済的社会的影響を考えるといつまでも自粛しているわけにはいきません。その人の生活もあるし、国や地方自体もいつまでも支援しているわけにはいきませんからね。その一方で、コロナウイルス感染症が再拡大するリスクはあります。現在の状況で、感染発病すると身体的社会的ダメージが大きく、これは避けたいところです。

よって、経済的社会的要因と疫学的要因のバランスをとる必要があります。急変期は乗り切ったわけで、これからは長期的に対応を考える必要があるでしょう。バランスのとり方は、社会的要請や規範(つまり法律、規則、政府アナウンス、地方自治体からの要請等々)に答えつつも、自分なりの価値観や状況に即して行動を決定すること。そのために、自分の価値観や状況を明確にし、そこから方針を立てていくことが必要になるでしょう。

具体的に現時点(連休明け後)における行動はこんな感じ。まず、職場は連休前の行動様式を継続しています。ただ、客先訪問の制限は若干緩くなっているかも。あと、新しい制限はかけにくく、少し気になっているところもありつつ、そこに制限はかけていません。これは、第2波が起こった時にかけようかと。

それと、今後の第2波に備えて、在宅勤務に移行できるようにしています。もちろん、現行の業務フローの兼ね合いがあるので、すぐには難しい面があります。ただ、試行したり業務フローの見直しをして、在宅勤務できるようにしたい。

プライベートも少しずつ緩めています。外食を解禁しました。ただ、きちんと三密対応しているところで食べたいな、とは思っています。週末は外出を増やしました。今までは、買物くらいしか出歩かなかったのですが、少しずつ外出を増やしています。とはいえ、人とは極力合わず、一人とか少人数で会うようなことをしてるかな。イベントとか大人数で会う、というのは怖い面もあるのですが、少人数では会うということはしていきたい、と考えています。

優先すべきは体のメンテナンス。整骨院に行ったり、リラクゼーションに行ったり、あとは歯医者の定期検診も行きたいな。これも、第2波がくるといけなくなってしまうので、優先的に増やしているところです。

そんな感じでおそるおそる新しい日常へ足を踏み入れているところです。うまくそのあたりのバランスをとり機嫌よく生きたいものです。

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