このコロナ騒動から感じたこと215〜令和4年7月20日の頃

多分、誰しも、もうコロナは終わった、、と思っていたのではないでしょうか?ところが最近になって、どうもそういうわけではなさそうだ、、、という状態です。ちなみに、統計情報はNHK特設サイトから。

7月19日の新規感染者数は66,732人となっております。で、直近の最大値が7月16日の110,660人となっており、これは第6波の最大値である2月4日の104,169人を超えてしまいました。重症者は、7月19日時点で155人とジリジリと増えてはいます。6月中までは、そんなことはなかったので、7月から相変わらずといえば相変わらずの急激な変化となっています。

その最大の原因は変異株であるba.5です。感染力が強いのみならず、ワクチンや感染の際にできた免疫をすり抜けてしまうという特徴があります。あとは、暑くて換気が不十分だとか、ワクチン接種の効果が落ちた、とか、行動制限が効かなくなったとかいくつか理由はあるようです。

ワクチンについても、3回目接種した人は78,943千人、人口の約62.3%とだいぶ頭打ちとなっています。4回目接種も始まりましたが、接種できる人を制限しているので、あまり増えないかな、、と思います。

政府の動きですが、なかなか微妙なところです。感染拡大はまずい、、と思っている反面、行動制限をかけて景気を悪化させたくない、というところでしょうか?対コロナということで、これといった政策は見受けられません。

医療現場としては、そろそろ、医療逼迫が始まっているようで、感染しても対応が難しくなっている、という状況があります。原因としては、感染者数の増加と医療関係者の感染、というところです。あと、この猛暑で熱射病も増えており、近い症状であるため、慎重に対応しないというところもあります。

さて、自分たちの生活ですが、実はあまり変わっていません。職場内におけるコロナ対策は変わっていません。そろそろゆるくできるかな、、と思ったそばから、第6波が〜、第7波が〜、という感じで波がきてしまうので、緩められないのです。まあ、飲み会は回数や人数を絞りつつ開催している、という感じでしょうか。そういう意味でコロナがもう日常になっているし、今までは幸いなことに感染してこなかったのですが、そろそろ、そういうこともあるのかな、、と感じています。もう、行動制限は受け入れられない、というところです。

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