このコロナ騒動で感じたこと92~8月半ばのコロナ事情

この文章は令和2年8月15日に書いています。終戦の日だというにもかかわらず、感染拡大は止まりません。恐れていたことに、死者数、重症者数はじりじりと増えてきています。更にお盆、人が地方に動くので感染も東京から地方へ拡大することが懸念されます。本当はお盆前に緊急事態宣言を出してしまったほうがいいのでしょうけれども、国の財政にそこまでの余力はないんだろうなぁ。。。

ここでは、雑感的なことをいくつか。まずは、国民は一枚岩ではない、ということ。やっぱり、色々な立場、色々な考えの人がいる、ということがあります。もし、一枚岩なら、みんな家に引きこもって、今の様に感染は拡大しないはず。注意している人、行動を慎んでいる人も多くいる反面、そうでない人もいて堤防の切れ目から水が漏るようにそこから感染が拡大している、そういう印象を受けます。そういう人を責めれるか、と、その人にも立場、生活、価値観があり、必ずしも断罪はできない、とは思いますが。

あと、マスク。意外と炎天下の外の中でマスクをつけている人が多い。まあ、渋谷のスクランブル交差点とかであれば理解できるのですが、松本で人どおりがあまりないなかで、マスクをつけていると「はずしてもいいのでは。」と思うことあります。おそらく、人の目を気にしているのですが、素直に外した方が快的ですよ、と思いました。このマスクエチケット、確かに諸外国と比べて我が国のマスク着用率が高い一つの要因ですが、とはいえ、外した方がいい状況というのもあるのでは。

やっぱりあるのが、コロナ慣れ、コロナ疲れ。一時期より警戒心が落ちたり、行動の制御が効かなくなっている要因はこういったことがあるかと思います。それとともに、人間なら誰しも持ちがちな「自分だけはかからないと思っている」症候群。こういった事情により、一時期よりはガードが弛んでいる、ということはあるでしょう。ぼくも例外ではなく、やっぱり疲れているんだなー、と。

あとは、コロナでうまくいっている人もいるだなー、と。オンライン業界がわかりやすい例ですが、必ずしもそれだけでなく、意外なものの売上が伸びていたりしてびっくり。もちろん、色々と智恵を巡らせれば、商売の発想も出てくるようで、そこで挽回している人もいます。ただ、産業としてどうしようもない、ところもあり、こういったのをみるのも複雑な気分です。

ということで、徒然なるままに雑感を述べてみました。早く、この状況、おさまるといいですね。

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