このコロナ騒動で感じたこと⑱~不要不急なことの定義は人によって違う

この文章は令和2年3月28日に書いています。東京は外出制限が出た、週末。いつもとは違い、どこも閑散としているようです。長野ではそこまでは至っていませんが、わたしは家にいました。

さて、このコロナ禍では、よく、「不要不急な外出は控えましょう。」と言います。でも、この不要不急な、、というと、人によって違うのが悩ましいところ。

通常、会社員であれば、仕事に関連することは必要な外出になってくることが多いでしょう。それと、生活物資や衛生用品の買い物や、電話電気等インフラに関する手配、身内に会いに行くことも必要なことに入るかもしれませんね。逆に、外食や奢侈品の買い物、旅行、イベントは不要不急にカテゴリーされることになるでしょう。

ですが、立場が変われば、不要不急が異なってきますよね。外食産業、観光産業、イベント運営会社の人にとっては、不要不急どころか、生活の糧です。それを不要不急、ということで、制限されると、生活が一気にできなくなります。これは困りものですよね~。

あとは、その人の価値観によっても不要不急は異なります。ぼくは、食べることは好きなので、外で食べるとことは割と必要です。あと、素敵な女性と過ごすのも、緊急かつ必要なこと、ですよね。人によっては、このイベントは絶対に外せない、という人もいるでしょうし、このコンサートを聞ければ、死んでもいいという人もいるかもしれません。

ということで、この「不要不急」、おんなじことを言っているようですが、人によって指す内容が異なります。この異なりこそが、つらさを生んでいるところもあるので、そこを適切にケアできるといいのかな~、なんて思います。

人生のコツ/趣味