このコロナ騒動で感じたこと㊿~お店により姿勢は違うんだなぁ

この文章は令和2年5月15日に書いています。新規感染者数は減りつつあり、また、緊急事態宣言は39の県で取り消されました。徐々に経済も回復させていくのでしょうが、まだ、ウイルスはなくなったわけではないので注意が必要です。

自分も、昨今の情勢も鑑み、今まで控えていた外食をするようになりました。2軒ほど、お店を訪問しましたが、その姿勢の違いに少しびっくり。

まず、1軒目。お店に入ると、一人だったので、「空いているカウンターにお座りください」と言われました。カウンター4人席だったのですが、カウンターは満席。三密はだめだって、世の中では言われているのだけどな~、と思いつつ、そこにかけました。その他、特に換気や除菌をしているようには見えず、ちょっとその辺の対策がおざなりなのでは、、と思った次第です。割と大手のチェーンなのでもう少ししっかりしているのでは、、と思ったのですが。

他方、別のお店に入りました。そこは、ところどころ、テーブルの上に、使用禁止の文字が。そうです。お客さん同士が接近しないように、スペースを空けているのです。あと、お客さんが帰った後、除菌アルコールで机の上を拭いたりもしていました。換気はどうだったか見ていないのですが、結構、その辺はしっかりしているようで、好感はもてました。

事業者側からすると、三密を避けようとするのは商売的に難しい面があることは理解できます。いちいち換気するのも面倒だし、そもそも、飲食店は換気が難しい面もありそうですし。また、密接を避けると、一回で入れられる人の数は制限せざるをえなくなり、売上は上がらなくなってしまいます。そう考えられると、三密の回避は結構難しい側面もあるでしょう。

でも、お客さん側からみると、そうやって、三密を回避してくれないお店だと、そういうところで食事をするのは怖いな、、と思います。確かに、ぼくが住んでいる地域は割と落ち着いているのですが、ウイルスがどこに潜んでいるかわからない、という怖さ。店の姿勢からお客さんの感情に対する鋭敏さ加減が見えてきます。ので、自分としては、最初の1軒目のお店には当面いかないだろうな~、と思いました。

ということで、このご時世ですが、取り組みはお店によって違う、と相成ります。自分で商売をする際はお客さんのことを思って色々と取り組みたいものですね。

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