このコロナ騒動から感じたこと197〜コロナの影薄くなったような気はするのですが、、

この文章は令和4年3月5日に書いています。新型コロナ感染症の新規感染者数は63,743人と若干下げ止まっている感じです。まん延防止措置も18都道府県において継続とまだまだ脅威であると思います。ですが、意外と気にしている感じは無くなっているような気がします。なんでかな〜、ということを考えてみます。

まず、人々はコロナに慣れてきた、ということが大きいのでは。もう、最初にコロナが出現してから2年以上経ちます。その間、緊急事態宣言やら、まん延防止等が繰り返されてきました。もう一つ、オミクロン株が流行り出してから、割と身近な人の感染するようになってきました。Facebookでも感染した報告ありますよね。その割には、症状も重篤化しにくいこともあり、もう大丈夫かな〜、という空気感になってきました。そうそう、これは日本だけではなく、割と世界的にもそんな感じです。

もう一つの理由はウクライナ危機です。ウクライナ危機までは、新型コロナ感染症がトップのニュースとなっていました。ところがウクライナ危機が始まってからは、新聞の一面やニュースのトップは、ウクライナ危機のことで持ちきりです。出来事のインパクトも、場合によっては自分たちの安全の保障が脅かされるような状況で人々の関心はそこに集まります。とすれば、相対的にコロナに対する関心が低くなってしまったと思います。

ということで、慣れとウクライナ危機でコロナへの関心がぐーっと下がってしまいました。とはいえ、新規感染者数は下げ止まり、重症者数、死者数もそれなりな水準でまん延防止措置も自治体によってはまだまだ続きます。後遺症も不明、ステルスオミクロンということもあり、実はまだまだ気が抜けないところではあります。感染リスクと生活の充実のバランスをとりながら、気を抜かず生活をしていきたいところです。

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