ダイエットと営業は短期的な成果ではなくプロセスや長期的なPDCAが大切

ダイエット、と、営業、やってみると、意外と似ているところがあります。今回はそんなことをば。

まずは、短期的な結果に一喜一憂しない、ということです。ダイエットであれば、短期的にはタイミングや食事内容によっては体重は増えたり減ったりします。営業であっても、受注できたり受注できなかったりということがあります。上手くいかない人は、一喜一憂してしまう、特に、上手くいかなかった時に落ち込みすぎてしまう、ということです。落ち込むと、そのままやめたり、諦めたりしてしまう、ということで上手くいかないので、短期の成果に感情をぶらせすぎない、ということが大切でしょう。

もう一つは、どこに焦点を当てるか、というと、一つ一つのプロセスがうまくいくようにする。営業であれば、潜在顧客の洗い出し、持っていく資料の準備、営業トーク、クロージング、フォロー、という一連の流れについてあらかじめ定められたようにする。ダイエットであれば、食事制限、運動、体重測定、というプロセスをきちんと踏めるようにする。こういったプロセスを遂行することに注力すると、結果が出てきやすい、と言えるでしょう。

最後に、冷静にPDCAを回す。一回、一回の振り返りも大切ですし、長期的に成果の推移を振り返ることも大切です。また、プロセスの遂行がうまくいかないのか、プロセスそのものに改善の余地があるかを考える。そこを踏まえ、必要な改善をし、また、実行に移していく、ということが大切でしょう。冷静に、というのがポイントで、うまくいかないのを落ち込んでもいけないし、逆にうまくいって天狗になるのも良くない、というところでしょう。

ビジネス