新しいことをすることは不安で億劫だが、新しいことをしないと未来は広がらない

新しいこと、する前は意気揚々としているのですが、いざ、始めてみよう、と思うと不安になったり、面倒に感じられたりするものですよね。とはいえ、、、というところが今回の主題です。

新しいこと、する前はすごく不安になったり、面倒だったりします。想いかえしてください。新しく親元を離れて大学に行く、就職する、という大きなことはもちろん、新しい趣味を始める、新しい集まりに参加する、行ったことがない食堂に入ってみる、というありとあらゆることに対して不安を感じてしまいます。この場合、人との接触が伴うもののほうが、心理的負担感が多いような気がします。

それとともに、年を重ねれば重ねるほど、自分自身に経験値がたまってきたりするので、特段新しいことをしなくてもなんとかなってしまいがちです。やれ慣れていることのほうが、安心感はあるので、つい、「いつもの」行動パターンにはまりがちです。

とはいえ、いつものことばかりやっていても、仕方がない、というか、それを繰り返すとだんだん世界が狭くなってしまいます。食べ物屋さんを例にとっても、行きつけにばかり行くと、そこには飽きてしまいますし、つまらないですよね。

人間は新しいことをやることにより、新しい知識や新しい趣味を見つけていきます。また、不安を感じつつもそれを乗り越え前進していくプロセスそのものからも得られることがきっとあるでしょう。もちろん、うまくいかない、ということもあるのですが、「うまくいかなかった」ということも、振り返ることにより学びが得られるのでは、そう思った次第です。

このように新しいことををする、ということは、不安だったり面倒だったりするものです。ですが、その精神的負荷を乗り越えることで人は成長する、ので、やっぱり、できる限り新しいことに取り組見続けていきたいものです。

二重生活/松本