今日発生したタスクは今日やらない、ということは会社員でも意外と当てはまりますね

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以前、僕が受けたことがある時間管理セミナーの中で、「今日思いついたことは今日やらない。」ということを言われました。その時は、あまり、自分の心に刺さらなかったのですが、今になってみると、意外とそのとおりだな、、と思うことがあります。

今日発生したタスクを今日やらないということ

今日発生したタスク、というのは、会社勤めであれば今日上司から命ぜられたタスク、もあるし、自分自身で「あっ、これをやらないといけなかった。」と思いついたタスクもあるでしょう。つまり、今日の時点で自分がやるべき、と認識したタスク、となります。このタスクについて、いきなり今日手を付けるより、翌日以降に回した方がいい、ということです。

メリット

この方法のメリットとしては、まず、その日の予定が崩れにくいことです。つまり、だいたいのビジネスパーソンなら、「今日はこんなアポがあって、この資料を作って、この計算をして。」という予定をたてますよね。ここで、今日言われた仕事は今日やってしまうと、この予定が崩れてしまい、当初の想定通りに仕事ができなくなることもあります。特に、面倒くさいと感じていた仕事ほど、先送りされてしまう、という問題点があります。今日発生したタスクは今日やらないことにより、当初の予定どおりタスクをこなせるようになります。

それと、人間の脳の作りとして、パッと言われたことはなかなか対応できなかったりします。特に、面倒臭いことを言われたり思いついたりすると、戸惑ったりしてしまいます。その中でタスクを遂行しようとしても、スムーズにできない可能性があります。ですが、少し時間をおくと、なんとなく自分の中で整理できていたりして、そのタスクについても前の日よりはスムーズにできたりもします。

会社員としての難しさと対応方法

この話を始めて聞いた時は、自分の中で余りしっくりこなかったのです。というのは、講師の方はフリーランスで活躍されている方だったので、内心「会社員だったら、そんなことはできねぇよ。」とか、思っていたわけですね。例えば、上司がつかつかとやってきて、「これ、やっといて。」とか言われたり、お客さんから電話がかかってきたりしたときに、「今日言われたことは今日やらないので。」といったものなら、物議を醸しだすようなことになりかねない、と思ったからです。

でも、よくよく考えてみると、必ずしも上司やお客さんの依頼であっても、すぐ対応しないといけないか、、というとそんなことはありません。特に、ある程度、段取り感のある上司なら、余裕をもって部下に仕事を渡すようにしています。また、内容によってはそれほど急ぎで対応する必要もないこともあるでしょう。ですので、期限だけ聞いて、急でなければ、スケジュールやメモ帳にメモして忘れないようにすれば、今日は今日の仕事ができる、というわけです。急用であれば、仕方がない、ということにもなることでしょう。

今日対応したほうがいい場合

もちろん、今日対応したほうがいい場合もあります。まずは、上司/お客さんが急いでいる場合。これは仕方がないので、今日対応します。それと、今日のタスクが終わってしまった場合。そうすると、こちらに手を付ける、ということもあるでしょう。ただ、意味合いとしては、明日のタスクを今日に前倒す、ということにもなるでしょう。また、余裕があれば、今日少しだけ手を付けておく、ということもあります。この場合、がっつり取り組む、ということより、パラパラ資料を見たり、ネットでざっくり検索するくらいのイメージです。そうすると、次の日以降、タスクに取り組みやすくなります。

まとめ

ということで、今日発生したタスクは今日やらない、というのは、タスク管理上の一つのコツとなります。当然、相手のある話なので、全てのことについてそれが当てはまるわけではないです。とはいえ、自分に選択権がある場合もありますので、その場合には、この考え方を適用したいものです。

 

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