社内政治に明け暮れてはいけないけど、必要悪な場合があるよ

社内政治、、というとネガティブな印象、あると思います。そこに明け暮れてはいけないと思うものも、ある程度、意識することが必要となります。

社内政治、具体的には、好意を持つようにする、派閥を作る、根回しをする、反対派を追い落とす、顔を立てる、ということがあります。つまり、社内的に自分の影響力を強くすること、が、該当するでしょう。

社内政治をネガティブに捉える人の思考回路としては、「仕事で成果が上がればいいんでしょ!」という考えを持ちがちです。社内は社内、自分は自分、ということです。

ですが、問題は他の人はそう思ってくれないこと。人間関係を重んじる人もいるでしょうし、嫉妬もあるでしょうし、その人がうまくいくと会社的に良くても別の人の利益を損ねる、ということもあります。人間、光っている人を引き摺り下ろしたい、という、気持ちもあることでしょうし。

心の中でそう思っているだけなら無害なのですが、問題は足を引っ張る、ということがあること。理由のない反対にあったり、多数決で負けたり、こっそり嫌がらせをされたり、ということもあり得ます。そこまで行かなくても、自分の思うように周囲が動いてくれない、ということも起こりがちです。逆に、社内政治にも気を払っていれば、意味なく自分に反対してくる、ということは減ってきます。

もちろん、社内政治そのもの、つまり自分の影響力、権力といってもいいでしょう、を高めることが目的となるのはいいことではないと思います。ただ、自分の仕事をスムーズに進めるために、必要最小限の社内政治を意識する、ということは必要だと思います。

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