言いにくいことでも言うべきことは言うべし

言いにくいこと、でも、言わないといけないこと、ありますよね。そういったことは、きちんと言わないといけない、当たり前といえば当たり前ですが、今回はそんなことをば。

言いにくいこと、つい、言わなくて済ませてしまいますよね。特に期限がないことだと、延々と先延ばししがちです。波風を立てたくない、ということが人間の真性としてあって、ある意味仕方がないことでもあります。

ですが、それを先延ばしにすると色々と弊害があります。対外的に、なあなあになってしまう、と言うことです。遠慮して言わなければ、その人には伝わらないし、伝わらなければ、変わらないし、動かないし。結局、状況は変わらないか、もしくは、徐々に悪化してしまいます。

もう一つは自分の中の心のこと。まず、言わないことによって態度や行動は変わらず、それにより、自分の中でイライラが昂じてしまいます。もう一つは、言わないと、言わないと、と思っていると、それが心の中にへばりついてしまい、それにより、集中力がそこに奪われてしまいます。そう、この前も投稿した、心のフジツボが増殖してしまう、ということです。

ですので、言うべきことは言わなければならない。で、その時に必要なことが配慮と勇気です。配慮、というのは、言いにくいことを少しでも痛みが少なく受け止めてもらうように心がけること。言葉遣いやタイミングですよね。また、勇気、やっぱり言いにくいことを言うのは怖いので、それを越えられる勇気を持つ、これも必要でしょう。

と言うことで、言いにくくても言うべきことはいう、対外的にも、自分の心の中でもとっても大切なことなのであります。

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