ご当地検定のすすめ

ご当地検定、つまり特定の場所にかかる歴史・地理などの試験を受けて、級や点数を取得することがあります。有名なのだと、京都・観光文化検定試験というものがあります。ちなみに私は先日、「南千住検定」http://www.senju-sumidagawa.org/pg913.html なる試験を受けてまいりました。その時のことを書き記します。

ご当地検定を受けることの意義

まずは、その土地のことを詳しく語ることができます。たとえば、長く一つの場所に住むと周辺の地理情報には詳しくなります。ただ、そうはいってもその場所の由来といったものについては、住んでいるだけだとなかなか習熟する機会はありません。

ところが、検定を受けることにより場所の由来や地方伝承みたいなものを学ぶことができます。例えば、千住の由来は新井図書政次が1327年に荒川で千住観音の像を拾ったことから始まるらしい、とか、荒川には片目の緋鯉というものが住んでいる等があります。そういったことを勉強できる機会はあまりないので有用です。

もう一つは話のネタになります。例えば、「私は京都検定の1級をもっています。」というとかなりなインパクトを与えます。「私は京都好きです」というより100倍くらいの説得力を聞き手に与えます。

ご当地検定の勉強方法

実のところ、問題集や勉強会といった教材や学習会はあまり多くありません。。南千住検定の場合は、テキスト、例題集、過去問、講習会(10月下旬に1回)くらいしかなく、勉強法はかなり限定されます。そのため、以前アップしたように、テキスト、例題集、過去問を繰り返すといった勉強法をとっていました。講習会は都合がつかず出席できなかったのです。

http://www.crossborder-accountant.com/study-for-exam-by-alon

ご当地検定の残念なところ

残念なところは、必ずしも自分が思い入れのある土地が検定対象となっているとは限らない、ということです。自分自身は今住んでいるところの検定があるといいな、と残念ながらそこでは検定はないのです。。。それなりに、人気のあるエリアなので検定があってもいいのにな、、とは考えています。

後、開催が年1回の場合が多いので、もうちょいあってもいいのかな、とは思います。

まとめ

ご当地検定、自分が興味があるエリアで開催されている場合は是非受けてみたらいかがでしょうか。自分の興味があるエリアを深掘りする、というのはなかなか面白いと思います。

 

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