感情は素直に感じてみる、ことが大切

いやなこと、辛いこと、等があった場合、感情を押し殺していませんか?感情を素直に感じてみる、ということは必要です。

いい人ほど感情を抑えてつけやすい

知り合いのカウンセラーの方によると、いい人と呼ばれる人ほど自分自身の感情を押し殺してしまいがちだ、と言っていました。例えば、上司にレポートの出来が悪いと叱責された場合、その叱責が意にそまなくても、ついその感情を押し殺してしまい「自分が悪いんだ。」と思ってしまう場合もあるようです。

ただ、こうやって自分の感情を抑えてしまうと、押し殺してしまった感情が残ってしまいがちです。事象によっては、その押し殺した感情がえんえんと心に残り続け後まで苦しんでしまうことがあるようです。

感情との折り合いをつける

では、感情を感じてもいい、とは書きましたがそれを感情のまま動くのとはまた別です。いったん、感じた感情を制御する必要があります。例えば、上司に叱責された場合であれば、腹がたったといっても「この野郎。」とつっかかるのではなく、表面上でもかまわないのでおとなしく受け取っておきましょう。その後でどう対処するのか、考えることとなります。

感情を整理する

その後、感じた感情を整理するとともに、今後どう行動するか考えます。感情の整理にあたっては、紙を使って思ったことを書く、という方法があります。時には、感情としてはこうだけど、こういう行動したほうがいい、という結論になる場合もあります。ただ、この場合であっても、自分の感情をきちんと把握しておけば、解消することは容易です。時には、飲んだり、話したりすることによりストレスを解消することも必要でしょうが。

まとめ

まずは、感情を感じとってみましょう。ただ、感じとりつつも、うまく制御していくことも合わせて必要です。

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