モノを売るためには、まずは言わなきゃ始まらない

物を売るために必要なことはなにか、というと、最も大切なことは「こちらから声をかけること。」です。とはいえなかなかそれも難しい、、ということで、今回はそんなことをば。

人にものを買ってもらうためには、言わないと話がはじまりません。どんないい商品/サービスを持っていて、それが価格でも性能においてもよかったとしても、言わないと買ってもらえません。

それはそれは当たり前の話で、結局、その商品やサービスがあることを知らないかぎり、それを買おうとはならないわけです。そのため、なんらかの方法で伝えることが必要なのです。

それとともに、その商品やサービスを買うことが相手のメリットになることを遡及することが必要です。相手のニーズがわかれば、そこにポイントを絞ると効果的です。わからない場合は仕方ないので一般的なメリットを伝えてみる、ということになるでしょう。

とはいえ、知ったからといってすぐ買ってくれるか、というとそうではない。一番気を付けたい、のは、相手が押し込まれた感を持つこと。つまり、そこでゴリゴリと押してしまうと相手としては拒絶反応を示してしまい、モノを買うどころか人間関係そのものが崩壊しかねません。

なので、言い方はあくまでもソフトにマイルドに。買う買わないのは、あくまでも先方が決めることなので、選択権は先方にあること、という態度をとるようにしたほうがいいです。

これらの事項の場合、例えばホームページやブログだと相手に柔らかく響き、逆に直接話したりメッセージしたりすると強く響きます。買ってくれやすくなる半面、押し込まれた、と感じさせてしまう可能性も高くなるので、諸刃の剣ともいえるでしょう。

また、以前も書いたように営業は長期的なとりくみなので、ゆるゆるとなんども行うというのが大切です。

ということで、営業の第一歩としては、まず伝えること。ただし、押し込みになると拒絶されるのであくまでもマイルドに伝える、ということが必要でしょう。

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