ぐっと踏み込んだコミュニケーションをするためには

生きていれば、時には踏み込んだコミュニケーションをすることが求められることがあります。例えば、将来のこと、男女のこと、相手の意に反すること、などがあげられます。そういう場合、どういったことを心がければいいのか、考えてみました。今回は、考え方的な話でスキルについては、別途、考えてみることにします。

踏み込む必要があるかどうか

まずは、相手の領域に踏み込むべきかどうか、検討する必要があります。踏み込んだ話をする場合は、①自分が相手になにかを伝えたいとき、②伝えることが相手のためになる場合、があるかと思います。①については、本当にいう必要があるのか、ただ単に自己満足ではないのか、ということが考える必要があります。②の場合は、単に自分の価値観の押しつけではないか、相手の役に立つことなのかということも合わせて考えましょう。

摩擦を必要以上に恐れない

いざ、伝えるべき、となった場合には、摩擦を恐れるべきではないでしょう。つまり、踏み込んだ話、をする場合、どうしても、相手との意見をぶつかることを気にしてしまいます。特に日本人は、そのような気を遣うことが多々あります。そうすると、結局伝えることができず、物事が停滞してしまうこともあります。

反論、反発はあるのですが、それは過度に恐れず、ぐっと踏み込んでみることも必要です。もちろん、伝える時には細心の注意をはらうべきです。

反論されても動じない

自分の考え、想いを伝えた時に、相手からやっぱり反論が起きるときがあります。そういう場合、焦って持論を撤回したり、無理やり押し付けようとしたり、婉曲しようとしないほうがいいと思います。反論は、相手の意見としてきちんと受け止めることが必要でしょう。その場で、反論する必要はなく、反論を持ち帰り、吟味したうえで、受け入れるところは受け入れ、言い返すべきところは言い返す、必要があります。まあ、あえて言い返さず、意見としては受け入れる、ということもあるかもしれません。

まとめ

時として、ぐっと踏み込んだコミュニケーションをする必要があります。それは、時として非常に怖いことですが、うまく、伝われば人間関係を劇的に発展させることもできるでしょう。もちろん、人間関係を悪化させることもありうるので、そこのさじ加減が重要ではあるのですが。

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