人をもてなすときの料理の仕方 (1) ~献立の立案

ホームパーティーのように、割とフォーマルに料理をするときはどんなことに気を付けたらいいでしょう?まずは、献立の立案から見ていきましょう。

テーマを決める

まずは、テーマを決めましょう。例えば、クリスマス、お盆のようなイベントに関するもの、春夏秋冬といった季節、和洋中という料理スタイル、もしくは肉尽くしといった食材に基づくテーマ等等、色々とあります。

このようにテーマを設定することにより、作る料理の絞り込みや献立の設定が容易になります。

バランスを考える

メニューのバランスを考えることが必要です。例えば、ハンバーグ、豚の角煮、豚肉の冷しゃぶという献立、または、豚肉の生姜焼き、野菜炒め、チャーハンというメニューのように食材や調理法に偏りのある献立は、くどい感じがします。

そのため、一般的にはバランスがとれた献立、例えば、ハンバーグがメインであれば、付け合わせは粉ふきいもやニンジンのグラッセ、それにサラダやスープをそえる、という感じで。これだと、バランスがとれていて、食べる人も色々と楽しむことができます。

ただし、テーマによっては片寄も可で、例えば上述した、肉尽くし、というテーマを設定した場合には、ハンバーグ、豚の角煮、豚肉の冷しゃぶでも許されるかもしれません。

できる限り自分の得意料理を

これが盲点ですが、やっぱり作りなれたものを作るのがベストです。ちょっと頑張って初めて作るような料理を作っても、うまくできるかどうかわからない状況で作るのは辛いし、もし、失敗した場合、かなり厳しいものがあります。その点、自分の得意料理を選んだ場合はかなりの安心感を持って料理することができます。

というと、フォーマルな料理を作るためには、できる限り私的な場で色々な料理を作る必要があります。そうすると、自分にとっては、難しくないが人に出せる料理、すなわち得意料理が自然に増えていくはずです。

もし、自分が今まで作ったことはないが、どうしても特定の料理を作る必要がある場合には、事前に2~3回は練習しておくことが望まれます。

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【編集後記】

先日はカフェイベントで若干ぐったりしていましたので、近くの銭湯に行きリフレッシュ。やっぱり、広いお風呂はいいものですね。

 

 

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