お医者さんとのうまい付き合い方から、専門家全般に対してどう付き合うべきか考えてみました

最近、色々とあって、お医者さんとお付き合いすることがちょこちょこ出てきました。そんな時に、どんな感じで付き合えばいいか、検討してみます。

まずは、自分の考えを持って対応するということが必要です。どうしても、お医者さんの立場だと、医学的な観点からの指示なりアドバイスなりになります。ただ、患者である自分は全てが医学的な見地についてのみ考えているわけにはいかず、お金や仕事、家族とのバランスの中で病気と付き合わないといけません。なので、医師の意見に耳を傾け、理解することは必要ですが、それと同時にどこまで医師の方針に従うのか、ということも考える必要があります。

同じことであっても面倒くさがらず最初から話す、ということも必要でしょう。もう一つは医師は自分ことをあまり覚えていないということがあります。例えば、一回相談して、再度相談、というようなことがあったとします。自分の側は一旦説明したことなので、当然、覚えているもの、という感じで要点や変わった点のみ話します。実は、医師の方は、状況を覚えていなくて、コミュニケーションがうまくいかないことがちょくちょくあるように感じます。

でもこれは仕方がない面もあるのかな、、と思います。患者側とする医師に相談すること、というのは自分の体のことなので自分が話したことはよく覚えています。他方、医師からすればたくさんの患者さんの診察をするのでそこまで覚えていないということがあります。カルテには書くのでしょうけど、さらっと書いているので詳細までは思い出せない、ということがあるのでしょう。なので、面倒くさがらず、もうすでに同じことを話した場合でも最初から話したほうがコミュニケーションはうまくいきます。

あとは、自分の意見を伝えるということです。医師は、やっぱり忙しいので、さらっと流しがちです。症状が重篤であればきちんと対応してくれますが、軽度の場合は軽く聴診器を当てたり、軽く鼻をみたりして終わってしまいます。相談や質問があれば自分の方から言わないと、あっという間に診察が終わってしまいます。きちんとした医師なら、質問すれば、それについてはちゃんと答えてくれるはずなので、心にあることは素直に、穏やかに伝えるといいと思います。

一言で言うと、主体的に医療を受ける、ということでしょう。実は、これは医者との付き合いについて述べているのですが、実は、専門家を含めお金を払ってものを頼む時にも同じことが言えます。それは、頼んでいる方はその人しかいないので思い入れが強い、その反面、頼まれる方はお客さんの一人でしかないので、そこまで重くは考えない、ということがあります。特に、開業医等多くのお客さんと短時間で接する場合にはそれが顕著になりがちです。会計事務所で毎月訪問していると、もう少し関係が深くなるのでもう少しマシにはなるのですが。

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