人の心を打つ文章を書くためには「熱い気持ち」と「冷静な論理」の両方が必要

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いい文章、というか、人の心を打つ文章には、どういう条件を備えるべきか?ぼく自身もこうやってブログとして文章を書いている人間なので、そんなことが気になっています。そこには、二つの条件があると思うので、そんなことをば。

一つは、書くべき対象について、熱い気持ちが必要です。別の言葉を使えば、思い入れ、とか、これについて書きたい、という気持ち、ということでしょう。

結局、これがないと、どんなに論理的に文章をかいても、どこか、第三者的な、他人事的な、文章というのができてしまいます。いってみれば、教科書を読んでいるような、わかるんだけど、心が震えない、というような。そういうときは自信が持てない場合も多く、ぼやかしたり、語尾が言い切らなかったり、ということになります。

逆に、強い想いがあって、書いた文章は、本人も書きたくて書いているので、文章に自信もあるし、説得力も生じるので、ぐっと引きづりこまれる、ということがあります。また、書いているほうも、熱い気持ちで文章を書いているほうが楽しいし、発想もでやすい。なので、いい文章を書くためには「熱い気持ち」が必要でしょう。

一方で、いい文章を書くためには、その文章が論理的に流れている必要があります。そのためにも熱く迸る気持ちをいったん抑えて冷静に論理構造を考えてそれに基づき文章を書く必要があります。

熱い気持ちだけあっても、論理的でないと、結局、なにをいいたいのかよくわからない、ということになりがちです。それでも、面と向かって話していれば、熱い気持ちは伝わるのですが、文章にするとそこまでも伝わらない可能性もあるでしょう。

逆に文章が論理的であれば、書いている意味内容は容易に理解できます。また、書いている方も論理的に書こうをすることにより、自分の想いが整理されて、ぼんやりとした想いが明確に形になるので、より、想いが強くなります。というわけで、やっぱり、論理的に書くということは必要です。

料理で例えると、「熱い気持ち」が食材、「冷静な論理」が料理方法となり、いい料理「人の心を打つ文章」、つまりを作るためには両方を満たすことが必要となります。

二重生活/松本