幸せは「上に登っていく」感覚である

人は幸せをどう感じるのか、ということは色々な人が考えていることです。僕もこのことはよく考えるのですが、その一つの解として上に登っていく感覚ではないか、と考えることがあります。

財布を落としたことを想像してみてください。それも、クレジットカードやらキャッシュカードやら紙幣やらをたくさん入れておいた財布を落としてしまった!どこを探しても見当たらず、諦めるにも諦めきれず、探しまわってもまだ見つからない、そんなときとても絶望し悲しい気分になりますよね。ところが、後日、落としたはずの財布を見つけたらどう思うのでしょう。ほっとするとともに、幸せな気分になるはずです。

でも、それが本当に幸せなのか、と思いませんか?だって、財布を落とさず粛々と暮らしていたほうが、なにもマイナスになるところはなく、幸せなはずですよね。ですが、財布を落として、見つかった時のほうが幸福感が強くなります。

それは、「財布をなくす。」という負の状態が「財布が元に戻る」という通常の状態に戻った、つまり上のほうに状態がよくなった、ということに幸福を感じているわけです。つまり、ある状態から好転する、というところに幸せの発生要因があるわけです。

それとともに、未来がよくなる、と思えると幸福感を感じやすいでしょう。高度成長期の日本では色々と問題もあったし、金銭的物質的な面であれば、今のほうが圧倒的に状態がいいでしょう。ですが、高度成長期の頃には未来に希望が持ちやすかったのに、現在はなかなか今には希望を持ちにくい、そんなことも現在の閉そく感が発生する要因なのではと。

とはいえ、振れ幅が大きくなりすぎるのも辛いので、徐々に上向いている感覚、というのを持てると幸福感を持ちやすいのかな、、と思います。そのための手段としては、徐々に積み上げていく、ということになるのではないでしょうかね。

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