健康管理は確率論だが、少しでも期待値を上げていきたい

健康管理、力を入れている人、いない人、その人によって考え方が分かれると思います。そこには、人それぞれの価値観や思いがあるのですが、ぼく自身は「健康は確率論である」と考えています。今回は、そんなことをば。

よく、タバコを吸う人がいうのは、「うちのじいさんはタバコをスパスパ吸っていたが90さいまで生きた」「あいつはタバコを吸わなかったけど、肺がんで早死にした」とか、だからタバコを吸ってもいいじゃないか、ということでしょう。

この考え方に欠けているのが「確率」という考え方です。確かに、どんなに不健康的な生活を送っていても、健康的に過ごせる人もいます。逆に、どんなに健康に気を使っても体を壊す人は体を壊します。ですが、傾向として不健康な生活をしている人をたくさん集めれば病気ガチな人が多く、逆に健康的な生活をしている人は健康な人が多いということはあります。別の言い方をすれば、健康すれば健やかな生活を送ることができる確率が高くなる、ということです。

なので、健康的な生活を送り、健やかな生活を送る可能性を高めたい、とは考えます。もちろん、確率なので、どこまで健康を追求するかということも考える必要があります。確かに、お酒を飲まなければその分健康的にはなれますが、飲む楽しみを考えればある程度は酒を飲みたいところ。その辺りも、快楽を追求するときのリスクリターンを考え、最適な点を探したい、そう思うところです。

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