テレワークの欠点である、「孤立しやすい」ことにどう対応していくか

テレワークにはいろいろとメリットもあります。とはいえ、デメリットも多々あり、実際、テレワークをしようとすると、そこにはいろいろと障壁が立ちはだかります。その中のひとつである、「孤立しやすい」という点を考えてみます。

テレワークだと、周りに人がいないのか、一人で仕事をせざるを得ないことになります。同じオフィスの同じフロアにいると、気軽に相談なり、質問なりができたところが、なかなか、気軽に、、とはいえなくなる。例えば、電話をかけるのも仰々しいし、メールだと書くのに時間がかかったりと。そうして、もやもやと悩みがとまらず、先に進めなくなる、ということになりがちです。あと、人と接さないので、寂しい、とかそういう感情もいだきがちです。あとは、周囲からその人の様子が見えなくなるので、きちんとケアすることが難しくなります。

じゃあ、これに対応するのにはどうしていくか?まずは、一人でも大丈夫な人を優先的にテレワークをさせていく。それは性格というのもありますし、習熟度というのもあるでしょう。一般に経験のある人は一人でも大丈夫ですが、新人とか経験が浅いと教えてもらったりすることが多くなり、テレワークは難しいかもしれないですね。

あとは、テレワークの時間とオフィスワークの時間のバランス。テレワークも毎日続くとつらいのですが、時には出社して、テレワークではできないようなことができると少し楽になるかも。

テレワーク中でも定期的にコンタクトをとれる仕組みを作る、ということも考えられます。定時報告のようにどっかのタイミングで上司に対して報告する、とか。あとは、オンライン上の談話室を作り、そこにコミュニケーションをとる、とか。あとは、電話できない、というのは、単純なメンタルブロックである可能性もあるので、そこをはずして、気楽に電話できる体制にしたりします。

テレワークに孤立はつきものです。そこを解消できる仕組みを作りたいですね。

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