愚痴を聞く際に意識したいこと4つ

時折、友人から愚痴を聞かされることがあります。辛く感じることもありますが、そんなに悪いことではありません。

信頼されている証拠

愚痴を吐くことを振り返ってみましょう。必ずしも、誰にでも愚痴をこぼしている、というわけではありません。ある程度信頼できる人に愚痴をこぼしているはずです。というのは、愚痴をこぼす、ということは、別の誰かを悪くいうことが多いので、あまり信頼できない人にはぺらぺら話せないからです。

こう考えると、愚痴をこぼしてもらえる、ということは、その人には信頼されている、ということはいえます。そのについてはありがたく受け取っておきましょう。また、愚痴を聞くことにより、信頼関係が向上します。

とにかく耳を傾ける

愚痴をこぼしたい人、というのはとにかくしゃべりたくて仕方がないわけです。そのため、まずは、話の腰を折らず、話に耳を傾けましょう。どんどん、しゃべってもらうと、徐々に相手の気持ちが安定してきて、話のペースが落ちてきます。それが見えてから、必要があれば自分の意見をいいます。

もちろん、時には相手の意見を否定することが必要な場合もあります。そのような場合でも、すぐに否定するのではなく、ある程度話を聞いたうえで自分の意見を話すことが大切です。

聞いた後の対応は

愚痴を聞いた後は、特に聞かなかったことにしましょう。愚痴をこぼした相手にその後のことをいちいち聞く必要はありません。なにごともなかったようにふるまいましょう。もちろん、聞いた話を他の人に漏らしてしまうと、せっかく築いた信頼関係が崩壊してしまうので、十分に留意することが必要です。

愚痴が多くなる場合には

愚痴を何回も聞かされるようになると場合にはそれに付き合うには疲れてしまいますよね。そういう場合は、多少はたしなめたりとか、いい方向に話をもっていく、遮ってしまう、などをして、ある程度は愚痴を聞かないようにする、ということが必要です。これは程度問題なので、自分がどこまで受け入れることができてどこからが難しいか意識するようにしましょう。

まとめ

愚痴を聞くと疲れてしまうこともあります。ただ、こぼしている相手との信頼関係はよくなるので、ある程度は耳を傾けることも大切です。自分自身も愚痴をこぼしていることはなくはないため、お互い様と思って割り切るようにしましょう。

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