コーチングをする場合のコーチサイドのメモの取り方

コーチングをする場合、コーチ側はメモをどうするか、考える必要があります。それぞれメリットデメリットがあるので、今回はそんなことをば。

コーチはメモを取らない、ということ、あります。そうすると、会話のスピードでコーチングを勧められるので、特にテンポが早い場合は、あえてメモを取らないということあるでしょう。書くとどうしてもそちらに意識がいくので、会話や傾聴に専念する意味でも取らない。ですが、書かないと会話が振り返れないのが若干不便なのと、相談者が書かないといけないのでちょっと負担があります。

自分の手持ちのメモに走り書く、ということがあります。これは、メモに時間がかからないので、それが会話の速度にあまり影響しないのがメリットです。メモが手元にあると、セッション中に振り返りができるので便利でしょう。メモがあると共有もできるし。ただ、走り書きなので、時として後で読解が難しい、というのが難点です。

あとは、ホワイトボードということもあります。これのいいところは、書きながら、お互いで見ながら議論ができる、ということです。あと、ホワイトボードへのメモは結構スピーディーにできるので、セッション中のストレスが少ない、ということもあります。写メとかすれば、共有もできるし。ただ、ホワイトボードだと、書くスペースが結構少なく議論がスペースの幅でしかできなくなってしまう、というのが結構難点です。あと、ホワイトボードが置いてあるところは案外少ないような気はします。

最後は、PCでかく。Windowsだったら、ワードとか、エクセルとか、パワポとかで書くわけです。メモがとても綺麗にとれるの共有は振り返りが非常に簡単です。正直見やすいです。ただ、書くのは大変で、コーチングしながらメモるのは、相当タイピングが早いか、セッションスピードがゆっくりである必要はあります。そうそう、対面だと、PCに向き合ってしまうので不向きですが、Zoomとかだと、画面共有しながらすると、結構、セッションのプロセスを振り返れるので便利です。

ということで、コーチングの時のメモの取り方にどういうものがあるか、考えてみました。それぞれの、コーチングスタイルに合わせて決めることになります。ぼくは、そうですね、Zoomの時はPCでメモをとるようにしています。

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