飲み放題の存在意義について考えてみました

さて、忘年会シーズンが到来し、飲み会が多くなる時期にやってきました。そんな時、脚光を浴びるのがそう、飲み放題。今回はそんな、飲み放題はなんのためにあるか考えてみました。まあ、一意見でしかないので、気楽に読んでください。

一見すると、飲み放題なので、好きなだけ飲むことが存在意義に思えます。ですが、元を取ろう、と言う発想で、酒を飲むと、どうしても飲み過ぎにつながります。つまり、自分が本来必要とする量を飲もうとするのが、止まってしまう、と言うことになりかねません。

もう一つ、お酒を楽しみたい人、、これも実は不向きです。お店のグレードとかによっても違うのですが、飲み放題はそのお店で取り扱っているお酒の中で、比較的安価なものが対象になります。値のはるものは対象外となります。必ずしも、安い酒がまずいわけではないのですが、やっぱり高いものはそれなりに美味しく感じることが多く、また、飲み放題でない方が選択の幅が広まるのでその分お酒を楽しめる、と言うわけです。

実は、宴会の予算管理、これが一番宴会向きです。そう、飲み放題だと金額が動かないので、宴会の予算を組むにあたってこれが一番楽です。飲み放題でないにも関わらず単価を設定してしまうと、高い酒を飲まれたり想定外の量を飲まれたりすると、予算を超えてしまいます。予算が超えて、参加者に徴収しようとしても参加者としては困る向きもあるでしょうし、自腹を切るのは流石に辛いです。ですので、どんなに飲んでも追加がかからない飲み放題は宴会のアレンジに重宝するわけです。

逆に、少人数だと、飲み放題にしても仕方がないかな。よっぽど、量にこだわる人でない限りでは。

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