むしろ、新しいレシピを仕入れるより、過去に習ったことをふりかえりたい(2年間続けた料理教室をやめた理由)

さて、今年の4月にこれまで習い続けていた、料理教室をやめました。結構、好きだったので、残念ではあるのですが。そこにはある意図があるのでそんなことをば。

それは、今まで習った料理をふりかえりたかったから。料理教室では毎回2つの料理を学びます。ぼくはトータルで40レシピくらい習いました。ただ、今後、これを続けていくと、習うレシピの数は増えていくのですが、結局、振り返らないので流れてしまう、そんな気がしたのです。

なので、いったん、料理教室をやめて新しく習得する料理を無くしました。そうして、今まで習った料理を週末とかに復習かてがて作るように。実際やってみると、いったんは習ったはずなのに結構手順とかを忘れていて、新鮮でした。

こうやって、新しい知識を止めて古い知識をふりかえることにより、その知識が自分自身に深く身につくような気がします。料理もそうですし、他の領域もそうなのですが、1回やって忘れさってしまうより、なんども繰り返して身肉にした知識のほうが、応用が利いたり、いざというときに役立ったりもします。

そういった、思いもあり、今回料理教室はやめて、今まで習ったことをふりかえる時間を作りました。それはうまく機能していると考えています。

ちなみに、このことは、他の領域や方法にも当てはまると思います。例えば、昔読んだ本を再読する、とか、昔受けたことがあるセミナーを受けなおしてみる、とか。そういったことにより、忘れていた知識を取り戻せるとともに、そこから新しい発見をする、ということもあります。

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