「疲れた」ということを肯定的に捉えてみます

疲れる、とか、疲れた、とか、結構、否定的なニュアンスがあると思います。ですが、疲れることは実は必要なことなのです。もちろん、過度に疲れるのは健康上の問題もあるのでまずいのですが、適度に疲れることはとっても大切なことなのです。

まずは、夜寝つきが良くなります。例えば、休みだからといって、一日中、ダラダラと家で過ごしていると、夜寝つきが悪くなったりすることありませんか。逆に、昼間、結構、仕事や趣味で充実していると、体も疲れているので、結構、寝やすくなります。精神的疲れだと、寝れないこともあったりもするのですが、肉体的な疲れであれば、寝つきやすくなるかと思います。

あとは、疲れることは成長の元である、ということです。仕事でも趣味でも、なれていることや簡単なことをしても、それほどは疲れないですよね。また、集中している時間が短く、リラックスしている時間が長くても、それほどは疲れない。疲れる、ということは体に負荷がかかっていてその負荷がトレーニングになるので、量・質ともに最適に疲れると体や心の成長に繋がります。

あとは、疲れは、心や体からのサインとなります。疲れる、ということは、何か体や心に無理がかかっている状態です。さらに疲れると、瞼がピクピクする、とか、怒りっぽくなるとか、身体的、精神的症状も出てきたりします。そういう体や心からの声をきちんと聞いて、適宜、休みをとっていくと、割と健康的な生活が出来やすい、と感じます。

ということで、疲れた、という状況や言葉って、否定的に捉えがちですが、それはそれで大切な感情であったりもします。疲れた、という言葉ともうまく付き合っていきたいものです。

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