明日までにこの仕事をしてくれ、と言われたら

明日までにこの仕事をしてくれ、と言われることあるともいます。そういうとき、どうその要求に対応するか、ということは結構悩ましいです。今回はその対処法なんかを。そうそう、前提として、修理のように緊急性が求められるのではなく、会計事務所のようにある程度前もって期限や予定が決まっているような仕事を考えます。

そういう仕事を前提としているときに、お客様等から、明日までにこれを仕上げてくれ、というようなことを言われるのは辛いです。期限や予定が決まっていると、そこに、急な仕事をするようなスペースがあまりないから。

じゃあ、どうするか、ということですが、できる限り受ける方向で考える、ということ。やっぱり、こういう急な依頼をうまく捌けると信用が高くなったり、場合によってはそれが金銭的評価になったりするから。腹が立ったり、戸惑ったりすることもあるのですが、なるべくなら引き受けた方がいいでしょう。

具体的には、今の状況を把握することでしょう。まず、引き受けてきちんと期限までにできるかどうか。できない場合は、条件付きで、達成することを考える。または、先方に譲歩できる線を提示してもらう。ということで、実現可能性を考えて、返事をすることになります。どうしてもできない場合は、断ることもやむを得ないかもしれません。

さらには、多かれ少なかれ、こういう急な依頼、というのは往々にして発生するものです。ですので、それを前提として、常にある程度余裕をもって仕事をしておく。例えば、前倒しで仕事をする、期限より2日〜3日前までにできるようにゴール設定しておく、スケジュールの中に余白をもっておく、ということが考えられます。

あと、付き合う相手として、ちょいちょい、「明日までに」ということを繰り返してくる人、というのは付き合い方を少し考えたほうがいいかも。今回のケースは、あくまでも、普段は常識的なスケジュールで依頼してくる人が、何らかの事情でギリギリのスケジュールで頼まざるを得なかった、というようなことを想定しています。

未分類