揉めている場合は、案外、どちらの言い分ももっともであるのだよ

こういう、仕事をしていると、お互い、揉めている場面に遭遇することは多いです。そういった場面でも一方的にどちらかが正しいとか、悪いとかそういうことは少ないような気がします。

特に兄弟姉妹とかで揉めたりすることを見ることが多いです。やっぱり、利害関係が密接したりとか、互いの配偶者等周囲の考え方に影響されたりとか、そもそも、価値観や生活状態、これまでの生き方なども異なるので、とかく揉めやすい。

で、そう言った人たちの言い分に耳を傾けると、時には、「何言ってだ、この人」と思うような人もいる時もあるのですが、大体の場合はそうではなく、どちらの言い分にも一定の理がある場合が多いです。泥棒にも三分の理ありというくらいなので、普通に生きていれば、概ね了解可能なことが多いです。

とはいえ、相手から見ると、その部分が見えていない、とか、過小評価しているがあってなかなか理解してもらえない。あと、感情的になってしまうと、相手の言い分が耳に入らなくなってしまう、ということもあります。

じゃあ、どうやって解決するか、一つは、納得いかなくてもある程度は譲る、ということも必要です。やっぱり、相手がある以上、100点満点は難しいのです。ある程度は仕方がない、ということです。

あとは、第三者というか、調整してくれる人を間に挟む。直接、言い合うよりはうまくいきやすい。ただ、間に立つ人にはとても負担がかかるので、そういう人をどう探すか、もしくは、ケアするか、ということを考える必要があります。

あとは、相手を思いやる心とか、背景を考えられる想像力を育むとかもあります。ただ、それができれば揉めない、とも言えるので難しいところではあります。ただ、そういう努力というのはやはり必要ではないか、、と考える向きはあります。

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